「歴史」は創作されたもの

あくまで例え話として、人の寿命が80歳なのは、歴史に載ってこなった事件や事故が原因なのかもしれない、と考えることもできる。本来は200歳まで生きることができる人間が、ある事件を境に、ある習慣をもつことになったがゆえ、80歳までしか生きられ…

「パン」

「空腹な人」と「お腹いっぱいの人」の目の前に「パン」がある。どっちが「パン」をgetできるか? 1.「お腹いっぱいの人」が「パン」をゲットし、「空腹な人」が猛烈に悔しがる。 ってこともあるし。 2.「空腹な人」がパンをgetし、「お腹いっぱいの人」…

サブテキスト・分析ツールとして

0.5 サブテキスト・分析ツールとして 『建築の多様性と対立性』 R・ヴェンチューリ著 伊藤公文訳 □建築の分野以外では、多様性と対立性とは広く認められている。 例えば数学においては、根本的不整合に関するゲーテルの定理があり、また文学においてはT・…

論文 レム・コールハース 住宅の構成

0.序論0.1目的 20世紀の終わりに設計された、レム・コールハースの住宅において、ミースのファンズワース邸や、コルビジェのサヴォア邸の影響を色濃くみてとることができる。チャールズ・ジェンクスのポストモダン建築の定義が「ハイブリッド」(混成的)で…

レム・コールハース Rem Koolhaas

レム・コールハース Rem Koolhaas略歴 1944年、オランダ・ロッテルダム生まれ。幼少期をインドネシアで過ごす。『ハーグ・ポスト』紙記者、デ・ブランケ・スラフィン社の脚本家を経て、ロンドン建築アカデミーで学ぶ。1975年、OMA設立。1995年、ハーバード大…

論文 レム・コールハース 住宅の構成

目次 0.序論 0.1.目的 0.2.比較・分析方法1. 本論1 1.1.建築構成要素 1.2.サヴォア邸 1.3.ファンズワース邸1.4.1.ヴィラ・パティオ文献 1.4.2.ヴィラ・パティオ図式による設計プロセスの遡行 1.4.3.ヴィラ・パティオ建築構成要素の引用における変異の手法 …

どうも。建チクワ!

もしもダメな大学院生がナポレオン・ヒルの「成功哲学」を読んだら

「【就職不可能】の烙印を押されたボクの就活」から考える

センセー!大人がみんな「君は絶対に就職できないよ。」って言ってきマース。 「君は絶対に就職できないよ。」 「ヒー」僕は、間違って洗濯してしまったセーターみたいに縮み上がった。多くの大人が、僕に言った。言葉だ。がっくりテンションが下がり。自信…

ラーメン

歩いて新宿に行き!新宿でラーメン食べた後!替え玉までしたあげく!財布を家に忘れた事に気付き!あやうく逮捕!を平謝りで切り抜け!家に着き!財布を持って外出たら!雨!

それでもって

戦争だ!DNA単位での長生きだ!苗字間戦争だ!婚活だ!目標はシュワツネッガーだ!筋肉界の神だ!プロテインの買い占めだ!ダンベルも買い占めだ!きっと重くて持てないからアマゾンだ!でもお金ないからバイトだ!

あ!

わかった。 「標準」の足りない部分を補う。ってスタイルの 「特異」 な提案ってことでいいんだ。「標準」はコレココレコウイウ効用がありますよ。ただあなたの要望にすべてお答えする場合。コウイッタオプションなり工夫ができますよ。 こうして結果できた…

ひさびさ

ひさびさに書いたら。ひどく。散漫。で読みにくく。支離滅裂。書き直そうとおもったら。やり方がわかりません。

「標準的」「特異的」

「標準的」「特異的」そもそもこの問題に取り掛かるきっかけになったのは、就職活動だった。僕が書き溜めたディテールスケッチを見て大手建設会社、設計事務所の社員さんが、「もはや設計者がこだわりのディティールを書いてもお金にならない」という事を言…

ありうるべき空間の完全な探索 

ちまたで話題の「Free」を読んで、本題とはあまり関係のない事をSF的に妄想する 「タンポポの考え方」 ありうるべき空間の完全な探索たくさんの種子を犠牲にしてでも、タネをを遠くに飛ばす。 近くに落としたほうが、芽が出る確率は高いがすぐに過密がおきる…

ショッピングセンターがおもしろい

我買うゆえに我あり オリビエーロ・トスカーニ 近場で最近オープンした、「アーバンドック・ららぽーと豊洲」を見学しにいく。200近くの店舗を一つの建物に収めるためのダイナミックな構成への関心と、インテリアの可能性に関心があった。構成の枠組みの中で…

四国

隠せない(こともない)   -マクロからマイクロまでのアーバニズム ♯2-

今回の舞台は、いわずと知れた「神宮外苑」です。 明治天皇の聖徳を後世に伝えるために計画されたいったいです。 明治神宮の外側として「外苑」という名称がつかわれているのです。 敷地の大部分は当時、市民の資金により計画された市民に開放された芝生のオ…

建築は隠せない (こともない)   -マイクロからマクロまでのアーバニズム-

建築こそ、中立的なメディアじゃないか!と思っていましたが色々な方法で、結果的に建築を隠していることなんてことは、たくさんありますね。欠点は隠すと余計目立つように、隠し方次第、または見せ方次第でそれが、「隠蔽」になったり「奥ゆかしさ」に なっ…

僕たちはバス停で意味のあることを話す  -マイクロアーバニズム-

あなたはこれまで屋外でバスを待っているときに、何か意味のあることを言ったことがあるでしょうか。けっしてないでしょう。あなたは建物の内部で意味のあることを言います。『ルイス・カーン建築論集』第6章p116 初老の女性二人組みが、下北沢の深夜の…

lang-8

lang-8をはじめる。 SNSサイト勉強したい言語で日記を書くと、ネイティブの利用者が添削を行ってくれる。 もちろん日本語を勉強している人の日記を、僕が添削することもできる。 こんなサイトあったらいいなぁ が形になっていた。僕が「タダで英語の教育が受…

「『建築論事典』をめぐって−建築論と建築の現在を考える−」見学

日本有数の各分野の建築エキスパートが集い、ハイレベルな議論が展開されあっという間の3時間。 暗黙知的なキーワードの背景になるコンテクストを追いきれず、いくつかの固有名詞に関する理解ができていない僕でも、意識を失うことなく聞けたのには、『建築…

『ELEPHANT MAN』

「media」 medium の複数形 「中間媒体」 「Don’t Trust Over 30」 mod’s in UK 「孤独と不安を感じさせる壁、あるいは境界を抜けることができれば、別の人間になることもできる。僕は自分の小説で、そうしたことが起こるのを目指しています」 「偽のレンガ…

『イレイサーヘッド』デヴィット・リンチ

へヴィーな問題をいったん棚上げして、映画鑑賞。 どうしてデヴィット・リンチっていうひとが、こんなに有名でもてはやされているのかいっきに腑に落ちる。 まぎれもなく奇才。 グロな表現がまったくダメな僕にとっては早送りのシーンがおおかったけど、不条…

住宅コンペの案を打ち合わせる。条件が限られている中で、どれだけいいアイディアを提案できるかっていうのが、なかなか難しい。三人で進めるというやり方も、どう武器に変えていけるかもいまだ手探り。「人と動く」と書いて、「働く」。協調性の欠ける僕に…

24時集合のスタジオからかえってきて、朝の4時。空がもう明るい。 今日は、スタイリストアシスタントのKくんもくわわって4人。ナイスガイすぎ。 「毎日生きるか死ぬかですよ」なんて言われたら、反省しまくりでした。昨日と今日はたくさん初対面の人とあっ…

新入生歓迎 ウォークラリー 東京ダイバー

毎年、この時期、大学では、新入生歓迎ウォークラリーが行われる。 OBの方々・教授を中心に、上級生くっついて、新入生と東京の名建築を、各グループに別れて回る。 僕は三度参加し、一度目は上野・二度目は代官山・三度目(今回)新橋から皇居周辺 を見学し…

『The Great Gatsby』 『The Beautiful and Damned』 『The Cut-Glass Bowl』 F. Scott Fitzgerald 『The Last Leaf』 O. Henry 『A Small Good Thing』 Raymond Carver 『On the Road』 Jack Kerouac さぁ院試の英語勉強だっと、ペーパーバックコーナーへ英…

P.117 「条件はみんな同じなんだ。故障した飛行機に乗り合わせたみたいにさ。もちろん運の強いのもいりゃ運の悪いものもいる。タフなのもいりゃ弱いのもいる、金持ちもいりゃ貧乏人もいる。だけどね、人並み外れた強さを持ったやつなんて誰もいないんだ。み…

考える ↓ かん がえる ↓ む かえる ↓ み かう ↓ 身 交わる 僕のおやすみBGM「小林秀雄講演集CD」の中で、小林が、本居宣長の「考える」説について解説したのが上記の文章。 「考える」の語源をさぐっていくと、「身を交えること」に行き着くそう。 本当に「…