住宅コンペの案を打ち合わせる。条件が限られている中で、どれだけいいアイディアを提案できるかっていうのが、なかなか難しい。三人で進めるというやり方も、どう武器に変えていけるかもいまだ手探り。「人と動く」と書いて、「働く」。協調性の欠ける僕にとって、今年はこれが一番の課題。「人と動く」を武器にする。どんなに奇抜なアイディアも、近代のスラブを積層して、壁で区切った均質な空間構成よりも、どういいのかをだれもがなっとくできる形で提案できなければいけない。少なくとも住まうことのリアリティを感じられるような提案である必要がある。すごく微妙なトコロだけど、そこが大事。どんなに論理的に、レトリックの効いた言葉で飾られても「こんなとこすめねーよ」っていわれちゃダメ。図式に陥りすぎると、条件を飲んだとき、たくさんボロがでる。構造・構法の知識が、少なすぎて提案できる範囲が限られているのが悔しい。来週の月曜日もう一度集まることに。結果が出なくてあせって一度は自分に期待するのはやめようと思ったけど、もうちょっと粘ろ。僕は休んでいられるほど偉くないし、まだまだ若い。名言にしがみついて、ヒーヒー言いながら
ガンバロっと