2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

僕たちはバス停で意味のあることを話す  -マイクロアーバニズム-

あなたはこれまで屋外でバスを待っているときに、何か意味のあることを言ったことがあるでしょうか。けっしてないでしょう。あなたは建物の内部で意味のあることを言います。『ルイス・カーン建築論集』第6章p116 初老の女性二人組みが、下北沢の深夜の…

lang-8

lang-8をはじめる。 SNSサイト勉強したい言語で日記を書くと、ネイティブの利用者が添削を行ってくれる。 もちろん日本語を勉強している人の日記を、僕が添削することもできる。 こんなサイトあったらいいなぁ が形になっていた。僕が「タダで英語の教育が受…

「『建築論事典』をめぐって−建築論と建築の現在を考える−」見学

日本有数の各分野の建築エキスパートが集い、ハイレベルな議論が展開されあっという間の3時間。 暗黙知的なキーワードの背景になるコンテクストを追いきれず、いくつかの固有名詞に関する理解ができていない僕でも、意識を失うことなく聞けたのには、『建築…

『ELEPHANT MAN』

「media」 medium の複数形 「中間媒体」 「Don’t Trust Over 30」 mod’s in UK 「孤独と不安を感じさせる壁、あるいは境界を抜けることができれば、別の人間になることもできる。僕は自分の小説で、そうしたことが起こるのを目指しています」 「偽のレンガ…

『イレイサーヘッド』デヴィット・リンチ

へヴィーな問題をいったん棚上げして、映画鑑賞。 どうしてデヴィット・リンチっていうひとが、こんなに有名でもてはやされているのかいっきに腑に落ちる。 まぎれもなく奇才。 グロな表現がまったくダメな僕にとっては早送りのシーンがおおかったけど、不条…

住宅コンペの案を打ち合わせる。条件が限られている中で、どれだけいいアイディアを提案できるかっていうのが、なかなか難しい。三人で進めるというやり方も、どう武器に変えていけるかもいまだ手探り。「人と動く」と書いて、「働く」。協調性の欠ける僕に…