2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

リーベ英雄 先生

せっかくなので、文系の授業を受けてみようと市ヶ谷キャンパスへ。 哲学の授業をうけたかったが、もうおわっていたので、文化言語学という授業を受けることに。 担当がリーベ英雄っと書いてあってなんか見たことある字だなと思い。授業を受ける。 時間の少し…

『東京奇譚集』 村上春樹 著

エッセイで書いてもても、座談会ではなしても、反応がいまいちだったという話から始まる短編集。 たしかに冒頭で語られる話は、村上さん!イマイチ。(笑) すいません、でもそんなところに親近感すら感じてしまいます。 イスラエルでの授賞式のあのスピーチ…

ゼミ#3 『ルイス・カーン建築論集』 第二章 読書会 から考える

原初を愛する あくまでメモ 「から考える」なのでたくさんの雑音入り ・認識するということにおいては、現在・過去・未来は「現存」である。いいかえると過去・現在・未来をそれぞれ認識するときに、それらは「現存」という言葉でくくることができる。 過去…

『everybodyeverything』 ウィスット・ポンニミット

ウィスット・ポンニミット。タイ出身のマンガ家(タイで初のマンガ家)。 一年くらい前にかってから何度も読んで、よむたびに泣けます。 胃がよわっているときの、おかゆです。 自分が涙もろいのではなくて、登場人物たちの人柄や感情がきちんと描かれている…

*1240749456*mixi とうとうmixiをはじめてしまいました。(というかはじめざる得なくなりました)遅日本最大(?)のSNSサイトはありとあらゆる知り合いが利用していることに驚きました。 今年はこのブログもことしからはじめたので、ブログやSNSサイトとい…

台場公園 (第三台場)見学

ということで台場公園を見学 黒船来航にそなえきずかれた台場。 石垣や、遺跡のような、台場跡や陣屋跡は昭和2年の復元だそう。 しかし、ながい時間をすぎることによって、モルタルがはげレンガがむき出しになり遺跡のようなたたづまいを示している。 陣屋…

埋立地がおもしろい

『夢の島』「埋立地」という言葉を使うとき確かに無意識に「夢の島」を浮かべていた。 以下ウィキペディアより転載・歴史「戦前の1939年、東京湾に飛行場建設のために埋め立てられ始めたのが始まり。飛行場が完成することなく2年後の1941年には資材不足で工…

『日常的実践のポイエティーク』 第三部 空間の実践  第7章 都

操作概念? ユートピア的、都市計画的なディスクールによって創設される「都市」は、3つの操作可能性によって規定されている。(1)ある固有な空間の生産。合理的組織化をはかることによって、この空間を脅かすおそれのあるありとあらゆる物理的ないし政治…

動物学的庭園

動物園はいつできてどこからやってきたのか。しらべてみると... 初期の動物園は主に王侯が所有し政治的に修好関係を結ぶ、あるいは影響下に置いたり植民地として支配した国・地域から珍しい動物を集めてきた私的な施設であり、メソポタミアや地中海世界・中…

tama zoological park

『ルイスカーン建築論集』  新学期始動

今日はゼミの第一回目。 ゼミの読書会はSD選書『ルイスカーン建築論集』、レジェメ作りの会議。十章を十人でひとり一章づつ分担。僕は第一章目だけをよんで、今日のゼミに参加。 勉強不足でほとんどカーンのことは知らずにいたが、教授の説明にものすごくひ…

『日常的実践のポイエティーク』覚えがき

なにか別のものに移行するありかた- 「メタファーとは、あるものにたいして、本来は別のものを指す名を転用することである。」 (アリストテレス『詩学』1457) フロイトが観察したのは、生後十八ヶ月になる男の子の遊びだが、その男の子は、糸巻きを遠…

群馬

免許を取るためここ数日群馬にきている。 山々にかこまれ、(来たころは、まだ山頂には、少し雪がかぶっていたのも、もうだいぶとけた)利根川から町中に用水路が張り巡らされ、ちょろちょろと流れる水の音が心地よい、その周りには黄色い花をつけた草が生い…

マイクロポップとフィリピン植民地時代 『日常的実践のポイエティーク』から考えたこと

『日常的実践のポイエティーク』を読んでいて、昨年いったフィリピンのことを思い出した。フィリピンは、スペイン アメリカ 日本と三度も植民地化を経験している。その影響は現在もなお社会経済的空間の中にも、ユートピア的空間の中にも残り続けている。ス…