群馬

免許を取るためここ数日群馬にきている。


山々にかこまれ、(来たころは、まだ山頂には、少し雪がかぶっていたのも、もうだいぶとけた)利根川から町中に用水路が張り巡らされ、ちょろちょろと流れる水の音が心地よい、その周りには黄色い花をつけた草が生い茂っている。
あちこちに(ほんとにあちこちに)ちいさな神社やお墓があり、そのまえには丁寧なお供えものがおかれている。
こっそりとでもきちんとそういったものが町の中にのこされている。
田んぼの間の細い道をヘルメットをかぶった中学生が走っている。

東京の住宅にくらべ広い庭をもつ住宅は、こじんまりとしているが庭にはたくさんの種類の植物が植えられていてたのしい。垣根のむこうに透けて見える庭と、そこにひらかれた縁側はとても気持ちがよさそうで、そういった道端からの一連のながれが境界となって存在している。



日本列島のほぼ中央にあって、県西・県北の県境には山々が連なり、南東部には関東平野が開ける内陸県です。県土の約3分の2が丘陵山岳地帯で、面積は6363平方キロメートル、その大きさは全国で21番目、関東地方では栃木県につぐ2番目です。
群馬県庁ホームページより引用)

季節のせいもありすっかり居心地がいい。
群馬の地形の縮小版は、自分の住んでいるすり鉢状の町とよくにているからかもしれない。