2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

24時集合のスタジオからかえってきて、朝の4時。空がもう明るい。 今日は、スタイリストアシスタントのKくんもくわわって4人。ナイスガイすぎ。 「毎日生きるか死ぬかですよ」なんて言われたら、反省しまくりでした。昨日と今日はたくさん初対面の人とあっ…

新入生歓迎 ウォークラリー 東京ダイバー

毎年、この時期、大学では、新入生歓迎ウォークラリーが行われる。 OBの方々・教授を中心に、上級生くっついて、新入生と東京の名建築を、各グループに別れて回る。 僕は三度参加し、一度目は上野・二度目は代官山・三度目(今回)新橋から皇居周辺 を見学し…

『The Great Gatsby』 『The Beautiful and Damned』 『The Cut-Glass Bowl』 F. Scott Fitzgerald 『The Last Leaf』 O. Henry 『A Small Good Thing』 Raymond Carver 『On the Road』 Jack Kerouac さぁ院試の英語勉強だっと、ペーパーバックコーナーへ英…

P.117 「条件はみんな同じなんだ。故障した飛行機に乗り合わせたみたいにさ。もちろん運の強いのもいりゃ運の悪いものもいる。タフなのもいりゃ弱いのもいる、金持ちもいりゃ貧乏人もいる。だけどね、人並み外れた強さを持ったやつなんて誰もいないんだ。み…

考える ↓ かん がえる ↓ む かえる ↓ み かう ↓ 身 交わる 僕のおやすみBGM「小林秀雄講演集CD」の中で、小林が、本居宣長の「考える」説について解説したのが上記の文章。 「考える」の語源をさぐっていくと、「身を交えること」に行き着くそう。 本当に「…

Expect 語源 (何かを求めて)外を(ex)見る(spect) (〜がくるのを(起こるのを)待つ/期待する/予想する) EX-word オデッセアとも呼ばれるこの記録を感覚することが直感である。学ぶことはこの記録を追想することである 岩の記録は岩の中にあります。 …

5/17 『+/−』 池田亮司 個展 現代美術館 ・ 『トニー滝谷』 市川準 監督 村上春樹 原作

『+/−』 池田亮司 個展 現代美術館 像を掴めないような、映像と音で、巨大な展示空間が、ガラリと変わる。製作プロセス・手の内を見せられているよう、すべてがあからさまに表層に現れているかのようでも、深さを感じる。 ヤノベケンジさんの『トラやん』は…

「kisouchiし直すこと」・「 zoologicalに考える」・「村上春樹のエッセイ」

「kisouchiし直すこと」 きづいたら4ヶ月間ブログを3日に一回くらいのペースで更新している、僕にしては珍しいくらいつづいている。 webネアンデルタール人くらいには進化した。 やれやれ(村上春樹風)読書録だったはずが、実は月に六冊くらいしか読んだり…

「アクリルケースのホコリとり」「ホコリ鳥」  ゼミから考える

誰もやりたがらないけど誰かがやらないとあとで他の人たちが困るような仕事を、特別な対価や賞賛を期待せず、黙って引き受けること。(『村上春樹 ノーベル文学賞受賞のヴァーチャル祝辞』内田樹) 「センチネル」 人間的世界がカオスの渦に呑み込まれないよ…

『黒手帳に頬紅を』  作・演出 唐十郎  IN紅テント 花園神社

新宿の花園神社へ、唐組の演劇を見学しにいく。 神社の境内に、巨大な紅テントが張られ一気に60年代にタイムスリップしたような気分になる。 かっこいい! お客さんは、若者、親子づれ、カップル、おばちゃん、おじさん、ヒゲをたっぷりとはやしたおじいさ…

「クラウド・コンピューティング」「高校の同級生」「吉祥寺」

すっかり大人になった、大学の友達と某大手IT企業に就職した高校の同級生と会う。 ゆっくり話すのは四年ぶり。ふたりともパソコンを自作した経験をもつ、機械音痴のぼくにとってはキテレツ的存在。づっと気になっていたけど、なんなのかよくわからなかった「…

『谷川俊太郎の33の質問』 谷川俊太郎 著    から考える。

谷川俊太郎の33の質問 (ちくま文庫)作者: 谷川俊太郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1986/03メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 114回この商品を含むブログ (35件) を見る中学の同級生と久しぶりに会って、すっかり大人になったみんなとお酒を飲んで、た…

『村上春樹にご用心』 内田樹 著  覚え書き

気分転換にと思って、読み始め、読み終わったと思ったら、あっという間にこんな時間に。 さすが「目から鱗」の文章を書く内田さんが、村上春樹を語ると一味もニ味も違う。 批評にたいする批評(地獄?)はユーモアにあふれているし、的確。「世界で評価され…

yutubism   「かもめ児童合唱団」

詩的な言葉をコドモが歌うとどうして、こんなにも美しく聞こえるのだろうか? それがむつかしい言葉であればあるほど、言葉は、作詞家からも、歌い手からも、聴衆からもはなれて、宙に舞う。 聞き手が、ばらばらになった単語を、コード化しようとするのをな…