2009-01-29から1日間の記事一覧

『小さな図版のまとまりから建築について考えたこと』   石上純也 著

文章と図版を等価にまとめ、全体像をあいまいにとらえるということを目的にしたという。 どのプロジェクトについての文章・図なのか、とくに大きく見出しがついていない。僕たちの世代の設計課題のプレゼンテーションはこの人のドローイング(SNAA風?)にか…

『神奈川工科大学 KAIT工房』 見学   設計 石上純也 

フラットバーの柱の傾きや大きさ、柱の密度を微妙に変化させることで約2000㎡の平屋に多様な空間が生まれていた。 半径2Mの柱の微妙な変化が、身体をエスコートしていく感覚を産み出していることに驚いた。柱の傾きが方向性を生んでいる。 一本一本の柱は華…